ラテのバリエーションとレシピ

カフェ・ラテの基礎知識

 

 

カフェ・ラテは喫茶店のみならず、コンビニでも定番になっている程にお馴染みのコーヒーメニューとなっています。

 

 

正式には「カフェ・ラッテ」と呼ぶそうですが、日本ではカフェ・ラテと呼ぶのが一般的となっています。

 

 

カフェ・ラテはコーヒーと牛乳を混ぜたコーヒーですが、その中でも特にエスプレッソ・コーヒーと牛乳を混ぜたイタリアタイプのコーヒーとなっています。

 

 

人気コーヒーショップ「スターバックス」でも、アメリカ式のコーヒーの定番となっており、やはりエスプレッソとスチームミルクを用いています。ベースとなるエスプレッソ・コーヒーは、イタリアやフランスで一番多く飲まれているコーヒーです。風味やコクが濃いのが特徴で、これがあってのカフェ・ラテでもあるわけです。

 

 

実際、イタリアで「カフェ」を注文すれば、普通はこれのことを指しています。基本的にドリップコーヒーよりもサイフォン式のコーヒーの方が圧力がかかる分、早く、濃厚なコーヒーを淹れられるわけですが、エスプレッソは、更に高圧力でコーヒーを淹れる方法となっており、エスプレッソマシンが登場したことで実現されています。

 

 

ちなみに「コーヒー+牛乳」は同じでも、イタリアでは「カフェ・マッキャート」というエスプレッソに牛乳をたらしたコーヒーも一般的になっており、各国それぞれの特徴のあるラテのバリエーションとレシピが存在しています。